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ミニオン愛し隊

映画「怪盗グルー」シリーズやミニオンについて語っているブログ

ミニオンズ(小学館ジュニア文庫)

「ミニオンズ」公式ツイッターでも告知されている「ミニオンズ」小説を読んでみました。


ジュニア文庫ということで読みやすい文章でした。絵本みたいな単純な文章ではないけど、よくある映画ノベライズみたいに小難しくて読みにくいということもなかったです。台詞やミニオン語が映画と違っていたりもしてましたが、これはこれで楽しく読めました。
 
ボブが葬儀場からもってきた花輪の文言も、映画では【心からお悔やみを】でしたが、この小説では【あなたを失って残念です】になってて、これをケビンが【スカーレットを失って残念です】と書き換えた…となっていました。映画では字幕版と吹替版どちらも【スカーレットにお悔やみを】でしたし、やっぱり【スカーレットにお悔やみは】はケビンのスカーレットに対する嫌味だったんですね(^^;)。


この小説ではデイブがさりげなく活躍。雪男のボスが現れたことを仲間に知らせたり、ケビンからの電話を受け取って話したりと、それなりに目立っていたと思いました。


とりあえず「ミニオンズ」の小説はこれだけのようなので、小説も読んでみたいと興味を持った人は読んでみてはいかがでしょうか。


最後に気になったこと。巻頭のカラーページのティムの説明が【旅の途中で拾ったぬいぐるみ】と書かれていましたが、ティムは旅立ちのときからずっと一緒だった(ボブの背負っている袋の中に入っていて、ボートの上でもボブの隣にいた)んですけど…(^^;)。担当編集者によって作品把握ができてなかったりしたんでしょうか。

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