映画「怪盗グルー」シリーズやミニオンについて語っているブログ
今週末は、スチュアートの超絶ギタープレイを映画館で!
Posted by ミニオン on 2015年8月28日
可愛いという感想と評判だらけのボブ。予告編でも愛らしさ全開でしたが、実際に見ると期待以上のかわいさでした。
【めっちゃ弱虫のボブ】と予告編でも言われていたので、ボス探しの旅のメンバーになったのはケビンに無理やりつき合わされたのかと思っていました。実際は自分から立候補したんですね。
真っ先に手を挙げて立候補して、『ミー!ミー!』と自分をアピールする様子からしてもう可愛かったです。
ケビンに手を引っ張ってもらったり、色々面倒を見てもらっているボブですが、ボブ自身もぬいぐるみのティムやネズミを可愛がる場面があって、そこがまた可愛すぎ。
ケビンに頬の汚れをぬぐってもらう場面も3回ありました。最初はくすぐったがっててその表情がまた可愛く思えましたが、2回目、3回目となるごとに慣れてきたのか、拭ってもらった後にケビンをまっすぐ見つめている表情もなんだか愛しく思えてきます。
はっきり言ってボブのシーンはどれも必見です。どのシーンもボブの可愛さがあふれていて、可愛いにもほどがあります。
3D映画はさりげない場面でも細かい演技をしているのですが、「ミニオンズ」はそれが本当に多いですね。小道具も凝っていて、ボブがフラックス教授に見せた名刺も「BOB」の名前とイラスト入りで一時停止してじっくり確認したかったです。他にも2回、3回と見るごとに、こういった仕草をしていると新しい発見があって、1回だけではとうてい見切れなかったりするので、ブルーレイが出たらしっかり見直してボブの可愛さを再確認したいです。
ブルーレイの発売は来年の1月か2月辺りでしょうか。
TOHOシネマズ新宿で日本語吹替版を鑑賞。これで4回目の鑑賞になりますが、何度観ても面白いです。ミニオンたちを大画面で、ポップコーンやジュースを飲み食いしながら観れるという贅沢すぎる時間でした。やはり映画は劇場で鑑賞するのがいいものだと今さらながら思いました。
3D日本語吹替版を観たいとも思いましたが、新宿では3D日本語吹替版を上映している劇場は新宿ピカデリーと新宿バルト9だけで、新宿ピカデリーは目当ての席は予約不可、新宿バルト9は土日の混雑がすごいとの感想(他にも移動が大変等)をよく見かけるので、慣れているTOHOシネマズ新宿で鑑賞しました。
土曜の9:00~の回でしたが、観客は20人くらいでけっこうがらがらでした。他の人たちは真ん中から後ろに座っていて、最前列は僕だけだったので気楽に観れました。
今回はスタッフロール~最後の全員総登場シーンが終わって(映画が完全に終わって)劇場が明るくなるまで誰も帰ろうとしなかったので、もしかして全員同類の方(リピーター)?とか思ってしまいました。
日本語吹替版は試写会で見たとき以来でしたが、やっぱりこちらも面白いです。字幕だと場面によってはキャラクターの顔に字幕がかぶっちゃってるときがあるのですが、吹替は文字で画面が隠れることがないので、めいっぱい各場面を楽しめました。
個人的に吹替では女性陣の声、特にスカーレットとマージの声がすごくよくてお気に入りです。
悪党一家のママ・マージさんの台詞『見つかるといいわね、探し物』が優しいお母さんという雰囲気が伝わってきてちょっと癒されました。多分この台詞には、マージの声を演じているLiSAさんのミニオンへの愛情も含まれているのでしょう。
スカーレットも、ケビンたちと敵対した後の意地悪な声と台詞がもうかっこよすぎてしびれます。
ケビンたちのせいでシャンデリアの下敷きになったものの復活したスカーレットが、すごい形相で『殺そうとしたわね~!』と死刑執行とばかりに悪党たちにケビンたちを捕まえるように命じる場面が迫力満点でした。ケビンと戦っているときのスカーレットの台詞もノリノリで、字幕版と違った面白さだと改めて実感。個人的に天海祐希さんは【ドラマ・女信長】のイメージが強いので、あのドラマで見せてくれた鬼神のごとき迫力を声からひしひしと感じました。
そんなこんなで、今回もいろんな場面をじっくり見直してミニオン映画を満喫。ミニオン大移動の場面もじっくり見直して、どんな状況も楽しむ彼らの前向きな様子にまたまた和まされていただきました。英国に行くつもりが、オーストラリアへ行ってしまい、その後日本へ…とあちこち移動する様子が見れますが、日本で扇子を持ちながら踊っている場面が可愛くて可愛くて…。
できれば毎日でも見に行きたいのですが、金銭的にも今回で劇場に観にいくのは最後になります(遠い目)。4回も見たのにまだまだ見たりないです。多い人はもっと見にいっているようなので、そこまでさせる「ミニオンズ」は本当にすごい映画だと思います。
「ミニオンズ」製作スタッフの皆様、素晴らしい映画をどうもありがとうございました。夏の最後にいい思い出ができました。
またまた3D日本語字幕版を観てきました。ブルーレイが発売されても3D映画は自宅では鑑賞できないこと、大画面でポップコーンを食べながら大好きな映画を見る贅沢な時間を楽しみたいという気持ちもありました。
前回観た時と字幕が一部変わっていてそこも興味深かったです。
スカーレットにグルーが言い返す場面の台詞は、前回観たとき『そんなことないもんね~』でしたが、今回観たときは『もう違うよ』になっていました。字幕もこそっと改良(差し替え)されているようで、こういったところにも制作側のこだわりが感じられました。
ボブはやっぱり可愛いですね。ボス探しの旅に必死に立候補したり、洋服のバナナの柄に惹かれて知らない人についていって迷子になったのに気づかずのん気に街を散策したり、デパートのドレッサールームの鏡に映った自分を仲間と勘違いして駆け寄ってそれが自分だとわかったときのしょんぼりする様子とか、ベッドではかならずぽんぽん飛び跳ねて楽しんでるところとか、何から何まで本当に可愛すぎます。
スチュアートもレコードショップのレコードのジャケットを見て妄想するところとか、エリザベス女王との場面とか、王宮のバスルームで悪ノリしているところが、いい味出してました。ケビンとボブの影に隠れがちですが、要所要所でギャグキャラとして目立ってますね。
そして主人公筆頭のケビン。映画を見るごとにケビンって本当に勇敢で頼りになるお兄さんって思います。スカーレットから仲間たちを守るために戦う様子は何度見ても感動もの。エリザベス女王からナイトの称号を与えられたのも納得です。
ケビンの仲間思いで頼もしいところ、スチュアートの奔放なギャグキャラぶり、ボブの可愛さは、何度見ても飽きないです。
ちなみに上映開始からまだ一ヶ月もしてませんが、劇場販売商品は大半が売り切れてしまったらしく、パタパタメモとパンフレットぐらいしか売っていませんでした。ミニオン人気すごすぎます。
3D日本語字幕版をやっと観てきました。劇場はTOHOシネマズ新宿でしたが、ちょど金曜日の割引デーだったため満席でした。
3D映画は初めて観ましたが迫力ありますね。Tレックスの場面と王冠係の場面がけっこうリアル。エンドロール最後の登場キャラクター総登場の場面では特に際立っていて楽しめました。
字幕だと吹替では聞き取りづらい単語も会話でしっかり表現されているのでいいですね。吹替版との微妙な台詞の違いを楽しむのもいいものです。
ケビンたちの場面でも、ごく一部ですが吹替版ではなかった字幕がたびたびあって、彼らが何を言っているのかよく伝わってきました。
基本的にミニオンは意味不明なミニオン語だけでもジェスチャーと一緒に見るとなんとなく意味は伝わってくるのですが、字幕があるとちょっとわかりやすくなりますね。
テレビでデート番組を見ているときの『ケビンだ!』『行け、ボブ!』と言う場面とか、寺院の前でケビンが『さよなら』(ネズミは連れて行けないからさよならしろ)とボブに言う場面とか…。
そして2回目であってもミニオンズの面白さは変わらず、3D映画はいたるところでキャラクターが細かい動きをしているので、むしろこういった描写もあったんだと新たな発見もあって楽しめました。
前回観たときに気づかなかった場面、スカーレットの飛行機に乗ったボブがティムにシートベルトをして頭を撫でていたりするところを発見して、さらにボブが可愛く思えました。
ケビン対スカーレットの場面も日本語吹替版とは違う迫力がありました。スカーレットの迫力は吹替でも字幕でも変わらず強烈。
そしてグルー登場場面も、字幕版だとグルーの憎たらしさがまた違った感じで伝わってきました。エンドロールのミニオンズ&グルーの場面も、最初見たときはあれだけ?と思った者ですが、2回目視聴で見直すと、あの短い各場面にケビンたちとグルーが仲良くやっているのがよく描かれていたんだとわかって感動。
2回目を鑑賞したわけですが、まだまだ見たりない気がします。何度も見たくなる映画ってすごいです。
最後に思ったこと。
ボブが葬式会場からちゃっかり持ってきた花輪にケビンが書いた『スカーレットにお悔やみを』は、スカーレットに対する嫌味なのか、スカーレットへのメッセージ(『SORRY SCARLET』は直訳すると『ごめんなさいスカーレット』になるので)なのか、どちらなんでしょうか。
(1)地下牢に入れられたあげくスカーレットに決別を宣言されて、ケビンたちもスカーレットとの決別を決意し、一応悪党なのでスカーレットに何かしら仕返しをするために戴冠式に向かった
(2)地下牢に入れられて言いたい放題言われても、それでもスカーレットの手下でいたいと、スカーレットの誤解を解くために戴冠式に向かった
字幕【スカーレットにお悔やみを】をそのまま受け取るなら、完全にスカーレットに対する嫌味なので(1)になるわけですが。果たしてケビンたちの真意はどうだったのでしょうか。
ただスカーレットがシャンデリアの下敷きになったとき、ハーブたちのようにスカーレットを助けようとせずにさっさと逃げようとしたこと、「ミニオンズ」はブラックユーモアも取り入れている作品であること、これらを考えるとやはり【スカーレットにお悔やみを】はケビンのスカーレットに対する嫌味で、戴冠式に侵入したのは自分たちを捨てたスカーレットに何かしらやり返すためだったということでしょうか(一応ミニオンたちも悪党なので)。
「ミニオンズ」のストーリーや設定を詳しく解説した本が発売されて、この場面についても説明してくれればわかるのですが…。