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ミニオン愛し隊

映画「怪盗グルー」シリーズやミニオンについて語っているブログ

日本語字幕版(2D)を観てきました(9回目) ※ネタバレあり

 

昨日に続いて池袋HUMAXシネマズで「ミニオンズ日本語字幕版(2D)」をまた観てきました。

本日は土曜日だったので、劇場内は満席とはいかないまでも3分の1くらいは席が埋まっていました。多分レディースデイとか割引の日だったらもっと席が埋まっていたのでしょう。ミニオンラッシュをプレイしていた人もいて、やっぱりここにいる人はみんなミニオンファン?とか思ってしまいました。

 
何度見返しても面白いですね。「ミニオンズ」はストーリーの細かい部分についてはツッコミどころがあったりするのは否めないのですが(ミニオンたちの住処に何故電話が通じてるの?とか、スカーレットが女王になれるようにしてイギリスを大ピンチに追い込むきっかけを作ったケビンたちが何故表彰されるの?とか…)、「ミニオンズ」はミニオンの可愛さと活躍を楽しむ映画なので、ストーリーの気になる点はそんなものだと割り切って鑑賞してます。今回もミニオンたちの活躍をめいっぱい楽しめて満足でした。


ボブは何度見ても可愛いです。自分の志願をスルーするケビンに、自分の強さを見せようと氷の塊を持ち上げてあえなく下敷きになって、それでも『ケビン~。ミー、ミー…』と泣き声になりながら志願する一途さに萌えまくり。
ボブはテディベアのティムに対する愛情も見てて微笑ましいです。デパートでテレビを鑑賞中にティムにもポップコーンを食べさせてあげてる(口元にポップコーンを運んであげた)場面は、ぬいぐるみや人形を可愛がってる子供ならよくある光景で、ミニオンでもこんなことするんだとほのぼのした気持ちになりました。他にも、ネルソンファミリーの車に乗り込む前にボブがトランクからティムを取り出して愛しそうに抱きしめるところとか、さりげない場面にもボブの純真さがあふれていて、本当に細かいところにまで演出にこだわって作っているんだと実感しました。


スチュアートも見直せば見直すほど、ただのマイペースキャラじゃなく、要所要所でケビンのサポートをしたり、ボブの面倒を見たりと、縁の下の力持ち的な存在なんだと実感しました。
ネルソンファミリーが警察に追いかけられてるときはケビンと一緒に応戦しようとしたり、悪党たちに追いかけられてるときはケビンとのコンビネーションで上手く追っ手をかわしたりと、本当にグッジョブな活躍をしてるんですよね。
ボブに関しても、葬儀場から下水道に戻ってきたときまだ戻ってこないボブのことを気にかけたり、ボブを引っ張って壁をよじ登ったり、悪党たちに追っかけられてる最中にケビンと分断されたときはボブを連れて逃げたり、いい兄貴的活躍を見せていました。
最初はボブ(の目の前にとまったハチ)を殴ったシーンが引きずっていてちょっと…な印象もなくはなかったのですが、こうして何度も見返すと、スチュアートっていいヤツ~と思えてきました。


ケビンは何度見てもかっこいいです。弟分のスチュアートとボブをいつも気にかけていて、ニューヨークでボブが迷子?になったときは必死に探し回ったり、悪党たちに追いかけられてる最中に二人と離れ離れになったときは悪党たちの追跡をかわしながら二人を探していましたし…まさに頼れるお兄さん。
巨大化ケビン対スカーレットの戦いは何度見てもいいですね。ミニオンたちを追いつめて攻撃しようとしたスカーレットを一撃で吹っ飛ばしたときのケビンの表情は『仲間に何するんだ!』と言わんばかりの怒りが伝わってくる真剣な目つきでもうかっこよすぎ。ケビンがあんなに厳しい目つきをしたのってあのときが初めてな気がします。

  
スカーレットの命令でケビンたちを捕まえようとした大勢の悪党たちも、スカーレットの戴冠式では彼女の晴れ姿に惚れ惚れしている様子がそれぞれ描かれていて、スーパー悪党スカーレットの人気(権力)を思い知りました。スチュアートとボブを爆弾で追いつめたピエロの悪党も、戴冠式ではスカーレットの晴れ姿を見て赤くなって見守っていたので、スカーレットに心酔しているファンって本当に多いんだなあと…。
 
 
ケビンたちの表彰を祝うミニオンたちの喜び方、グルーを追いかけていくミニオンたちの表情や仕草も、みんなそれぞれ違っていて、何度見返しても新たな発見があって面白いです。
 
 
 
「ミニオンズ」のチケット代や劇場までの交通費で、ここ数ヶ月はけっこうな出費になってしまいましたが、上映終了になったら劇場の大きなスクリーンで「ミニオンズ」を見れることは一生ないので、できるだけ劇場のスクリーンでケビンたちの活躍を見ておきたいと思ったので後悔はしてません…多分。

従来の「怪盗グルー」シリーズではミニオンたちのおふざけシーンは要所要所で挿入される形で、あくまで主人公グルーがメインでミニオンは脇役ポジションだったのですが、「ミニオンズ」はミニオンが主役でずっと出て活躍している映画だからこそ、ここまで劇場に通いつめたんだと思います。「ミニオンズ」はミニオンファンにとって本当に素晴らしい神映画です。

劇場の大きなスクリーンでミニオンをめいっぱい楽しめる時間はもうすぐ終わってしまうので、気になる人、まだ見たいと思った人はお早めに。
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